訪問鍼灸のケアマネ連携|報告がうまい人・下手な人の違い
訪問鍼灸で紹介が増えるかどうか。
これは「営業が上手いか」でも「腕が良いか」でもありません。
実際に差が出るのは、もっと地味なところです。
ケアマネに“安心を渡せているか”。
これだけで決まります。
結論から言うと、紹介が増える人は施術ではなく
「報告(連携)」で信頼を作っています。
今日はその具体を、テンプレ込みでまとめます。
1. ケアマネが一番怖いのは「施術の上手い下手」じゃない
ケアマネにとっての恐怖はこれです。
- 家族が荒れる
- クレームが来る
- トラブルの火消しが増える
- 記録や連携の手間が増える
- 「紹介した責任」が自分に戻ってくる
つまり紹介とは、信用というより
**“責任の一部を移す行為”**なんです。
だからここで刺さらない営業をしてしまうと逆効果になります。
2. 紹介が増える人は「施術」じゃなく「安心」を売っている
紹介が増える人は、これを売ってます。
- 状況整理(いま何が問題か)
- 見通し(どうなる可能性が高いか)
- リスク(何に注意すべきか)
- 家族の不安の整理
つまり
✅ 患者の痛み
よりも
✅ 家族・ケアマネの不安
に先に手を入れています。
3. 報告が下手な人は「長い」か「曖昧」か「遅い」
紹介が減る報告の特徴は3つ。
❌(1)長い
「言いたいことを全部送る」
これは善意ですが、読む側の負担になります。
❌(2)曖昧
「様子見です」「安定しています」
これだけだと、結局 何が大事か分からない。
❌(3)遅い
報告が遅いと、不信になります。
“情報が遅い人”=“対応も遅い人”
に見えてしまう。
4. 紹介が増える報告は「短く・確実・整理されてる」
紹介が増える人の報告は、型が決まってます。
✅ 結論
✅ 変化
✅ リスク
✅ 次回方針
✅ 家族の反応(あれば)
これだけです。
5. 【テンプレ】ケアマネへの報告LINE(コピペで使える)
✅テンプレ(毎回これでOK)
〇〇様、本日〇回目の訪問鍼灸を実施しました。
【状態】痛み(/痺れ)は前回より〇〇、動作は〇〇です。
【変化】〇〇が改善/低下しています。
【注意】転倒リスクあり:〇〇(例:立ち上がり時ふらつき)
【対応】〇〇を指導・実施しました。
【次回】〇月〇日予定。
(家族より〇〇の相談あり:〇〇とお伝えしました)
6. 【テンプレ】家族対応まで含めると紹介が増える(強い)
紹介が増えるのは、家族がこう言う時です。
「先生が来てくれると安心する」
つまり、家族の不安が減っている。
だからケアマネへの一文もこれを入れると強い。
✅家族の不安に触れた報告(追加一文)
なお本日はご家族の不安点(〇〇)について状況整理し、対応方針を共有しました。
7. 紹介が増える人は「断れる」から安心して紹介される
ここが意外に効きます。
ケアマネは本能的にこう考えます。
“断れない事業者”は、いずれ事故る
だから紹介が増える人ほど、最初からこう言います。
- 受け入れ基準があります
- NGケースがあります
- 例外対応しません
これは冷たいのではなく、事故予防です。
まとめ:ケアマネ営業の勝ち筋は「報告で安心を渡す」こと
訪問鍼灸で紹介が増える人は、
- 営業が上手い人
でも - 施術が神の人
でもなく
安心を届ける人です。
そしてその武器が「報告」です。
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