訪問鍼灸・施術の選び方で失敗しない人/失敗する人の決定的な違い

訪問鍼灸や在宅施術を探しているとき、多くの方がこう考えます。

「上手そうな先生がいい」
「説明が丁寧なところが安心」
「資格が多い人がいいかな」

実はこれ、かなり高確率で失敗する選び方です。

現場で何百人も見てきて感じるのは、
施術選びで失敗しない人には共通した“視点”があります。

今日はその違いを、できるだけ分かりやすく書きます。

初めて訪問鍼灸を利用する方は、こちらも参考になります。
▶︎【訪問鍼灸の初回対応の流れ|最初に決めること(料金・頻度・延長・キャンセル)


失敗しない人は「技術」ではなく「構造」を見ています

まず結論から。

失敗しない人は、こういう所を見ています。

・説明の上手さでは選ばない
・施術内容だけで判断しない
・生活の動線や時間を見てくれるか
・家族の不安まで扱ってくれるか

逆に失敗しやすい人は、

・「うまく説明してくれる人」を探す
・施術内容だけを比較する
・自分ひとりで判断しようとする

この差はかなり大きいです。


現場ではまず「治療」より「事故を止めます」

僕の現場の基本はこれです。

判断より、まず事故を止める。

たとえば、

・転びやすい動線
・合っていない訪問時間
・家族が無理している配置

こういう部分を最初に触ります。

感情のケアより先に
生活の配置を変える

説明は後でいい。

まず、

・導線を変える
・時間を合わせる
・罪悪感が出ない環境を作る

ここから入ります。


「本人が悪い」じゃなく「設計ミス」を直します

認知症の方などは、
本人が「困ってる」と言わなくても、動きに全部出ます。

ある方では、訪問時間を11:30にしていたのですが、
これが完全に設計ミスでした。

だから僕が悪い。

時間をずらしただけで、転倒リスクも家族の疲弊も減りました。

責めるのは人じゃなく、構造です。


家族の罪悪感を溶かす方が、治療より大事なこともある

在宅では、

「ちゃんとできてない気がする」
「もっと何かしてあげないと」

こういう家族の罪悪感が、かなり強く出ます。

これを放置すると、

・施術を疑い始める
・サービスを渡り歩く
・誰も安心できない

という状態になります。

だから僕は、

嘘みたいな共感
意味のない雑談
言ってないことを察する

こういう一見どうでもいい事を、かなり大事にします。

身体を治すのは当たり前。
でも在宅では、

不安を消して、希望を見せる

ここまで含めて施術です。

在宅では、料金や頻度のズレからトラブルになるケースも少なくありません。
▶︎【訪問鍼灸の支払いトラブル|月まとめ・預かり金の判断基準】


失敗しない人は「選び方」が違います

かなり端的に言うと、

技術で選ぶ人は失敗しやすく、
構造で選ぶ人はほぼ外しません。

よくある判断基準:

・上手そう → ✕
・話が丁寧 → ✕
・資格が多い → ✕

失敗しにくい判断基準:

・生活を見てくれる
・時間を合わせてくれる
・家族の罪悪感に触れてくる
・説明より配置を変える

ここで選ぶ人は、本当に外しません。


もし「自分も判断を間違えやすいかも」と感じた方は、こちらも読んでみてください。
▶︎判断力は、ある日突然なくならない——少しずつ奪われていく】(無料note)

「選ばれる施術者」には共通点があります

僕の感覚ですが、選ばれ続ける施術者はだいたいこうです。

・折れない
・媚びない
・説明に逃げない
・依存を作らない
・生活側から触る

逆に、

説明だけ上手くて
生活を見ない人は
長く続きません。


最後に

訪問鍼灸や在宅施術は、

「誰が上手か」ではなく
「誰が生活を一緒に設計してくれるか」

で選ぶと失敗しません。

相手は、気づいた頃には
もう別の世界線に行っている。

それくらい差が出ます。

もし今、施術選びで迷っているなら、
ぜひこの視点を持ってみてください。

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▶︎【判断力は、ある日突然なくならない——少しずつ奪われていく
→ 施術選びだけでなく、日常の判断がズレていく構造をまとめた無料noteです。