整形外科リハのヒヤリハット|表情を見ていなかった日

この記事は、

整形外科で勤務していた頃、
技術や知識ではなく

患者の表情を見ていなかったことで
後からヒヤッとした

日の話です。

避けられるのは、

・相手の不安や状況を考えず
機械的に対応してしまうこと

です。


現場の前提

整形外科に勤務していた頃の話です。

その病院は
大学が近くにあり、

留学生の患者さんも
よく受診していました。

その日、

20歳くらいの
外国人女性の患者さんが

新患として
リハビリ室に回ってきました。

日本語は
少しだけ話せる程度でした。

自分もまだ
入職して間もない頃で、

外国人患者ということもあり
かなり緊張していました。


リハビリ室での対応

痛みの再現性を確認するため
動作を見たり、

整形外科的テストを
いくつか行いました。

そのあと

・リハビリの説明
・来院ペース

などを伝え、

患者さんには
帰ってもらいました。

自分としては
特に問題なく

普通に対応できたと
思っていました。


先輩に呼ばれる

そのあと
先輩に呼ばれました。

そして
こう言われました。

「お前
相手の表情見たか?」

「カチカチやったやん」

自分は
真剣に対応していたつもりでした。

ですが先輩は
こう続けました。

「言葉もあまり通じない」

「外国人」

「若い女性」

「初めての病院」

「リハビリ」

そんな状況で

「なんでお前が
無表情でやってんねん」

「もっと表情柔らかくするとか
できたやろ」

「相手の不安
考えたれよ」

と叱られました。


技術の問題ではなかった

自分は

検査
説明
リハビリ

に意識が向いていて

相手の表情を
ほとんど見ていませんでした。

その患者さんは

その後
来院しませんでした。

もちろん
理由は分かりません。

ただ

「ああ
これかもしれない」

とは思いました。


技術ではないヒヤリ

医療の現場では

技術
知識
検査

に意識が向きがちです。

もちろん
どれも大事です。

ですが

・表情
・声のトーン
・空気

こういったものが
結果を左右することもあります。


技術じゃないヒヤリ

このブログでは

訪問鍼灸の現場で起きた
ヒヤリとした出来事を

記録として残しています。

技術ではなく

・情報
・判断
・関係

で背筋が冷えた場面です。

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