【訪問鍼灸】突然のキャンセルはどう判断する?
体調・家族都合・無断時の線引き
■はじめに
訪問鍼灸の現場では、突然のキャンセルは避けられません。
・急な体調不良
・家族の予定変更
・通院
・緊急入院
こうした事情は日常的に起こり、施術者の判断が揺れやすいポイントです。
この記事では、
感情に振り回されず対応できる
「キャンセル判断の基準」を整理します。
■キャンセルは「避けられない前提」で考える
高齢者・慢性疾患・介護背景があると
予定通りに進まないのは自然です。
現場では👇
・朝「お腹が痛い」「気分が悪い」と連絡
・前日救急受診→そのまま入院
・緊急時は連絡すらできない
これらは責められるものではありません。
施術者側の「仕組み」で対応できるようにしておきます。
■判断が難しくなるケース
一方で、理由が曖昧な場合もあります👇
・「今日はええわ」
・「後で来て」
・「明日は来ないの?」
・「あと10分待って」
また、次のような状況も続くことがあります👇
・約束の時間に伺う→玄関前で10分待つ
・到着後に片付けが始まる
ここには、
✔敬意が薄れている
✔施術を必要としていない可能性
✔関係が「当たり前化」している
といったサインが含まれます。
■判断基準(YES/NOで線引きできる)
迷ったら、以下の順で判断すればぶれません👇
①体調・緊急性の理由か?
YES→費用免除・柔軟対応
NO→②へ
②事前連絡があるか?
YES→振替検討
NO→③へ
③理由なく繰り返しているか?
YES→継続判断・回数見直し
NO→④へ
④時間遵守ができているか?
NO→関係性の線引き検討
※「例外対応」は疲弊の原因になるので禁止
※この判断基準は、延長・頻度・キャンセルなど
すべての「迷い」に共通します👇
→ 訪問鍼灸の判断基準|延長や頻度の相談で迷わない手順
■ルールは感情ではなく仕組みで
※「感情」と「判断」を切り分ける考え方はこちら👇
→ 敬意が成立しない関係から離れるという判断
感情に引きずられると、判断基準がぶれます。
・気の毒だからと延長
・要求に応え続ける
・断れず疲弊する
これらは長期的に関係を壊します。
だからこそ
「線引きの基準」を最初に決める必要があります。
※ この違和感は「個別判断」の問題ではなく、
判断の前提や構造の話でもあります。
→ 在宅鍼灸で悩みが消えない理由|あなたが詰まっているのはどこ?
■まとめ
・キャンセルは避けられない前提
・振替できるかどうかの判断を明確に
・理由なきキャンセルは線引きのサイン
・ルール=感情ではなく仕組みで決める
■関連記事(判断で迷ったとき)
・突然のキャンセル/無断対応で迷ったら
→訪問鍼灸の判断基準|延長や頻度の相談で迷わない手順
・時間・待ち時間・延長で迷ったら
→ 在宅ケアで「時間」を軽く扱わない理由
・頻度・延長の提案で迷ったら
→ 訪問鍼灸は「長くするより回数」/延長より頻度を優先する理由
・関係性や敬意で違和感が出たら
→ 敬意が成立しない関係から離れるという判断
