『訪問鍼灸を始める前に読む実務ノート』補足ページ
このページは、Amazon Kindle書籍
『訪問鍼灸を始める前に読む実務ノート』
の補足ページです。
書籍では、訪問鍼灸を始める前に混ざりやすい内容を整理しました。
・働き方
・雇用と業務委託
・院型開業と訪問型開業
・届出
・受領委任
・必要なもの
・最初はいらないもの
・レセプト
・カルテ
・同意書
・営業先
・初回説明
訪問鍼灸は、技術だけで始まる仕事ではありません。
制度、書類、家族対応、営業、請求、移動、連携。
このあたりが混ざったまま始めると、始める前から重くなります。
このページでは、書籍とあわせて読める関連記事や確認項目をまとめています。
このページの使い方
このページは、書籍を読んだあとに、必要なところへ戻るためのページです。
全部を一気に読む必要はありません。
今、自分がどこで止まっているのかに合わせて読んでください。
・働き方で迷っている
・開業の形で迷っている
・届出や受領委任が重く感じる
・何を買えばいいか分からない
・レセプトや同意書が不安
・営業先が分からない
・初回説明で崩れたくない
このあたりを、順番に確認できるようにしています。
- 訪問鍼灸を始める前に、全体像を見たい方へ
まず全体像を見たい方は、こちらから読んでください。
【関連記事】
・【初心者向け】訪問鍼灸を始める前に読むまとめ
・鍼灸師の働き方まとめ
・訪問鍼灸の始め方|店舗を持たずに小さく開業するという選択
訪問鍼灸を始める前に大事なのは、いきなり細かい手続きに入ることではありません。
まず、
・どこで働くか
・どんな契約で働くか
・どんな形で独立するか
を分けることです。
ここが混ざると、届出、受領委任、レセプト、営業の話まで全部重くなります。
- 雇用・業務委託・独立の違いを整理したい方へ
雇用と業務委託は、名前だけで判断しない方がいいです。
業務委託と書かれていても、
実際には自由が少なく、保証も少なく、責任だけが重い形もあります。
【関連記事】
・雇用と業務委託の違い
・独立するなら何を選ぶか|院型・訪問型・併設型
・勤めながら訪問鍼灸を始める方法
訪問鍼灸は、いきなり完全独立しなくても始められます。
勤めながら小さく始める。
件数が増えてから一本化を考える。
固定費を増やす前に、まず現場を回す形を作る。
この順番でも十分です。
- 届出・受領委任・開業届を確認したい方へ
訪問鍼灸を始める時に、最初に重くなりやすいのが制度まわりです。
ただし、最初から全部を完璧に覚える必要はありません。
まずは、
・保健所
・地方厚生局
・税務署
を分けて考えます。
【関連記事】
・訪問鍼灸を始める時に最初にやること|届出・受領委任・開業届の流れ
・受領委任とは何か
・訪問鍼灸のレセ・カルテ・同意書の基本|これから始める人が最初に押さえること
制度や届出の細部は、地域や時期によって変わる可能性があります。
実際に動く前には、必ず管轄の保健所、地方厚生局、税務署などで確認してください。
このページでは、制度そのものの正解を断定するのではなく、
どこに何を確認するかを整理するために案内しています。
- 最初に必要なもの・最初はいらないものを確認したい方へ
訪問鍼灸を始める時、最初から全部を立派にそろえる必要はありません。
大事なのは、安全に現場へ入れる最低限を作ることです。
【関連記事】
・訪問鍼灸を始める時に必要なもの|最初はいらないものも含めて整理する
・最初のうちは手書きでいいか|レセプトとレセコンを入れるタイミング
最初に確認したいものは、たとえば次のようなものです。
・名刺
・リュック
・鍼
・針捨て
・灸
・灰皿
・パルス
・電子温灸器
・綿花
・手指消毒スプレー
・施術者賠償責任保険
・移動手段
・必要に応じたスマホ環境
一方で、最初から重くなりやすいものもあります。
・レセコン
・レセプト用紙の大量購入
・立派なホームページ
・凝った名刺
・凝ったチラシ
・高額な開業コンサルや集客講座
・大きな集客媒体への出稿
これらがずっと不要という意味ではありません。
ただ、患者さんがまだ少ない段階で、先に固定費や管理の手間だけ増やすと、動きが重くなります。
開業初期に大事なのは、見た目を整えることより、回る形を作ることです。
- レセプト・カルテ・同意書が不安な方へ
レセプト、カルテ、同意書、受領委任。
この言葉が一気に出てくると、訪問鍼灸は急に重く見えます。
でも、最初から全部を完璧に理解する必要はありません。
まずは役割を分けます。
・同意書:保険で施術するための前提になる書類
・カルテ:施術内容や状態変化を残す記録
・レセプト:療養費を請求するための書類
・受領委任:患者さんが全額を立て替えずに済むための請求の仕組み
ここが分かるだけでも、最初の不安はかなり減ります。
【関連記事】
・訪問鍼灸のレセ・カルテ・同意書の基本
・受領委任とは何か|これから始める人向けにざっくり整理する
・最初のうちは手書きでいいか|レセプトとレセコンを入れるタイミング
- 営業先・集客の順番を確認したい方へ
訪問鍼灸の営業は、最初から全方位に行かなくていいです。
まず見るのは、
・すでに接点がある人
・話が通りやすい人
・訪問が必要な人につながっている場所
です。
【関連記事】
・訪問鍼灸の営業先はどこか|最初に声をかける相手
・チラシ・ホームページ・SNSは必要か|最初にやるべき集客の順番
・集客より先に整理した方がいいこと|誰向けに何をやるか
チラシ、ホームページ、SNSを先にそろえる前に、
誰に何を伝えるのかを決めた方がいいです。
ここが曖昧なまま動くと、集客ではなく消耗になります。
- 初回説明で崩れたくない方へ
訪問鍼灸は、初回でかなり決まります。
・料金
・頻度
・延長
・キャンセル
・連絡方法
・家族との距離感
・どこまでが施術で、どこからが相談か
このあたりを曖昧にしたまま始めると、あとから施術者側が苦しくなります。
最初に全部を硬く契約書のようにする必要はありません。
ただ、最低限の説明は先に置いておいた方がいいです。
書籍では、このあたりも「始める前に決めておきたいこと」として整理しています。
確認リスト
訪問鍼灸を始める前に、次の項目を確認しておくと動きやすくなります。
・勤務先、契約、独立の話を分けた
・院型、訪問型、併設型の違いを見た
・固定費をどこまで持つか考えた
・勤めながら始める場合の曜日や時間を決めた
・保健所、地方厚生局、税務署に分けて確認する準備をした
・受領委任を扱う場合の要件を確認する予定を立てた
・施術者賠償責任保険の加入や補償範囲を確認した
・最初に必要なものと、まだいらないものを分けた
・同意書、カルテ、レセプト、受領委任の役割を分けた
・レセコンを入れるタイミングを急がないと決めた
・最初に声をかける相手を絞った
・料金、頻度、キャンセル、連絡方法の説明を準備した
個別の状況を整理したい方へ
訪問鍼灸の始め方は、地域、働き方、対象者、保険の扱い方によって変わります。
この本とページでは、全体の順番を整理しています。
ただ、実際には、
・今の働き方で始めていいのか
・届出はどこから確認すればいいのか
・何を買えばいいのか
・営業先をどう絞ればいいのか
・レセコンを入れるべきか
・初回説明をどう置くか
など、個別の状況で迷うこともあると思います。
自分の状況に当てはめて整理したい場合は、公式LINEから相談できます。
※制度や保険請求の最終判断は、必ず管轄の窓口や関係機関に確認してください。
このLINEでは、状況の整理や考え方の確認を中心に扱います。
Amazon書籍について
『訪問鍼灸を始める前に読む実務ノート』は、Amazon Kindleで公開予定です。
書籍では、このページで紹介している内容を、訪問鍼灸を始める前の順番としてまとめています。
技術の本ではありません。
訪問鍼灸を始める前に、働き方、届出、受領委任、必要なもの、レセプト、営業先を整理するための実務ノートです。
公開後、このページにもAmazonリンクを追加します。
最後に
訪問鍼灸は、全部そろえてから始めなくてもいい働き方です。
ただし、軽く始められることと、何も考えなくていいことは違います。
働き方を分ける。
制度を分ける。
必要なものと、いらないものを分ける。
請求の流れを分ける。
営業先を分ける。
この順番を先に見ておくと、始める前の重さはかなり減ります。
このページが、訪問鍼灸を始める前の整理に使えれば十分です。