訪問鍼灸の営業先はどこか|最初に声をかける相手

訪問鍼灸を始める時に、最初に迷いやすいのが「誰に営業すればいいのか」です。

ケアマネ、訪問看護、介護施設、有料老人ホーム、デイサービス、知人、家族、以前の勤務先。

営業先の候補を並べると、やることが多く見えて、どこから動けばいいか分からなくなります。

ただ、最初から全方位に営業する必要はありません。

大事なのは、たくさん声をかけることではなく、最初に誰へ声をかけるかを絞ることです。

この記事では、訪問鍼灸を始める時に最初に声をかけやすい相手、訪問の対象者につながりやすい営業先、営業前に整理しておきたいことをまとめます。

この記事で避けられること

この記事では、

  • 営業先が多すぎて、誰に何を言えばいいか分からなくなること
  • 最初から全方位に声をかけて、反応がないまま消耗すること
  • チラシやホームページを作る前に、肝心の営業先の順番を間違えること

を避けるための整理を置いています。

訪問鍼灸を始める時に大事なのは、たくさん営業することではありません。

最初に誰へ声をかけるかを絞ることです。

チラシ・ホームページ・SNSを始める順番については、以下の記事でも整理しています。

訪問鍼灸の集客|チラシ・ホームページ・SNSを始める順番

誰向けか

  • これから訪問鍼灸を始めたい人
  • 営業先が多すぎて、何から動けばいいか分からない人
  • チラシやホームページの前に、まず誰に会えばいいか整理したい人
  • 紹介が生まれやすい入口を知りたい人

訪問鍼灸を始める流れ全体を先に見たい方は、以下の記事も参考にしてください。

訪問鍼灸を始める前に読むまとめ|働き方・開業準備・必要なもの

結論|最初は接点がある人と対象者につながる場所から

最初に声をかける相手は、

すでに接点がある人 と 訪問の対象者が集まる場所 です。

最初のうちは、知らない人に広く営業するより、

  • すでに顔見知り
  • 話が通りやすい
  • 訪問が必要な人につながっている

この3つを満たす相手から行く方が自然です。

営業先を考える時は、まずこの順番で十分です。

  1. すでにつながりがある人
  2. 訪問の対象者と日常的に接している人
  3. その次に、広げるための営業先

最初に声をかけやすい相手

最初に声をかけやすいのは、すでに接点がある人です。

たとえば、

  • 以前の勤務先でつながっていた人
  • 知っているケアマネ
  • 知っている訪問看護師
  • 介護系の知り合い
  • 家族や知人経由でつながる人

このあたりです。

理由はシンプルで、まず話を聞いてもらいやすいからです。

訪問鍼灸は、こちらが何者か分からない状態では話が進みにくいです。

だから最初のうちは、ゼロから数を打つより、まず顔が通る相手の方が動きやすいです。

勤めながら訪問鍼灸を始める場合の考え方は、以下の記事でも整理しています。

勤めながら訪問鍼灸を始める方法|出張専門で小さく始める考え方

訪問の対象者とつながりやすい営業先

次に見るべきなのは、訪問の対象者と日常的につながっている場所です。

たとえば、

  • ケアマネ
  • 訪問看護
  • 介護施設
  • 有料老人ホーム
  • デイサービスなど高齢者と接点のある場所

このあたりです。

ここで大事なのは、どこが偉いかではなく、誰が日常的に対象者とつながっているかです。

訪問鍼灸は、必要な人がいても、こちらを知らなければ動きません。

だから、対象者と近いところにいる人へ、まず存在を知ってもらう方が自然です。

ケアマネとの連携については、以下の記事でも整理しています。

訪問鍼灸のケアマネ連携|報告・共有・距離感でズレないために

介護現場との関わりを整理したい方は、以下の記事も参考にしてください。

介護現場から見た訪問鍼灸まとめ

最初から全方位営業しない方がいい理由

最初の営業は、断られて当然です。

電話も飛び込みも、基本的には断られる前提で見た方がいいです。

相手にも事情があります。

特にケアマネは忙しいです。

知らない人から急に連絡が来たら、迷惑に感じられても不思議ではありません。

だからこそ、最初に厳しいところへ行って心が折れるより、まずは顔見知りで、話を聞いてくれる人に熱量をぶつけた方がいいです。

始めたばかりの時期は、やることが多く、それだけでエネルギーを使います。

その状態で、最初の営業先まで全部厳しいと、動きそのものが止まりやすくなります。

最初は、

「話を聞いてもらえる場所」で

「説明を磨く」

その方が、次につながりやすいです。

何を伝えるか|最初の営業はシンプルでいい

最初の営業で大事なのは、立派な説明ではありません。

何ができる人かが一言で分かることです。

たとえば、

  • 訪問で鍼灸ができます
  • 通院が難しい方に対応しています
  • 高齢者や在宅の方への訪問ができます
  • 相談があれば一度話を聞きます

このくらいで十分です。

最初から制度の話を全部説明したり、細かい治療理論を話したりしなくていいです。

まず必要なのは、何の人か分かることです。

営業チラシの考え方は、以下の記事でも整理しています。

訪問鍼灸の営業チラシはなぜ埋もれるのか|ケアマネ側から見ると「みんな同じ」に見えている

営業の前に整理した方がいいこと

営業先を増やす前に、最低限これだけ整理した方がいいです。

  • 誰向けにやるのか
  • どういう人に来てほしいのか
  • どこまで対応するのか
  • 相談窓口は何にするのか

ここが曖昧なまま営業に行くと、話がぼやけます。

逆に、これが決まっていれば、名刺もチラシもホームページも、後から作りやすくなります。

集客より先に整理した方がいいことは、以下の記事でもまとめています。

訪問鍼灸の集客前に整理すること|誰向けに何をやるか

最初は数を打つより順番を決める

訪問鍼灸の営業先を考える時に大事なのは、最初からたくさん動くことではありません。

  • すでに接点がある人
  • 対象者と近い場所にいる人
  • 話が通りやすい相手

この順で動く方が自然です。

最初から全方位に行くより、まずは話が通りやすいところから始めた方が、自分の説明も磨かれていきます。

まとめ

訪問鍼灸を始める時に最初に声をかける相手は、すでに接点がある人と、訪問の対象者につながっている人です。

最初から全部の営業先を回る必要はありません。

  • まず誰に会うか
  • 何を伝えるか
  • どこまで対応するか

ここを絞るだけで、営業はかなり整理しやすくなります。

営業で大事なのは、数を打つことより、最初の順番を間違えないことです。

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