訪問鍼灸を始める時に必要なもの|最初はいらないものも含めて整理する

訪問鍼灸を始めようとすると、最初に「何をそろえればいいのか」で迷いやすくなります。

鍼、灸、リュック、名刺、レセコン、ホームページ、チラシ、スマホ、パルス、電子温灸器。

必要そうなものを並べると、始める前からかなり重く見えます。

ただ、訪問鍼灸を始める時に大事なのは、最初から完璧な道具一式をそろえることではありません。

まずは、現場が回る最低限を作ることです。

この記事では、訪問鍼灸を始める時に必要なもの、最初のうちは後回しでいいもの、無駄が出やすいポイントを整理します。

この記事で避けられること

この記事では、

  • 始める前から、何を買えばいいか分からず重くなってしまうこと
  • 本当に必要なものと、後回しでいいものが混ざってしまうこと
  • 最初から全部そろえようとして、無駄にお金と手間をかけてしまうこと

を避けるための整理を置いています。

訪問鍼灸を始める時に大事なのは、最初から完璧な道具一式をそろえることではありません。

まずは、回る最低限を作ることです。

必要なものと、まだいらないものを分けるだけで、始める前の重さはかなり減ります。

訪問鍼灸を始める流れ全体を先に見たい方は、以下の記事も参考にしてください。

訪問鍼灸を始める前に読むまとめ|働き方・開業準備・必要なもの

誰向けか

  • これから訪問鍼灸を始めたい人
  • 出張専門で小さく始めたい人
  • 何を買えばいいか分からず止まっている人
  • 最初から道具にお金をかけすぎたくない人

結論|最初は「すぐ使うもの」と「後でいいもの」を分ける

最初に必要なのは、

  • すぐ現場で使うもの
  • なくても始められるもの
  • 後で必要になったら足せばいいもの

この3つを分けることです。

最初のうちは、

「念のため」

「いつか使うかも」

で増やすほどしんどくなります。

まずは、今の件数と今の運用で本当に使うものだけで十分です。

勤めながら小さく始める考え方は、以下の記事でも整理しています。

勤めながら訪問鍼灸を始める方法|出張専門で小さく始める考え方

最低限これがあれば始めやすいもの

まず、最初の段階で最低限あった方が回りやすいものです。

  • 名刺
  • リュック
  • 針捨て
  • 灰皿
  • パルス
  • 電子温灸器
  • 綿花
  • 手指消毒スプレー
  • 自転車
  • NFC対応スマホ

このあたりがあれば、かなり動きやすいです。

大事なのは、高級なものをそろえることではなく、普通に回せることです。

名刺も、最初から凝る必要はありません。

まずは、名前と連絡先が渡せれば十分です。

リュックも、見た目より、運びやすいか、道具が迷子にならないかの方が大事です。

自転車も、最初は移動手段として普通に使えることが最優先です。

訪問鍼灸を始める時の届出や受領委任の流れは、以下の記事でも整理しています。

訪問鍼灸を始める時に最初にやること|届出・受領委任・開業届の流れ

道具で詰まりやすいところ

ここは、最初のうちに迷いやすいです。

針捨て

キャップを回して閉められるタイプの方が、使いやすくて安心です。

煙や匂いが出にくいものも候補にしておくと、現場で困りにくいです。

相手の家でやる以上、治療効果だけでなく、環境との相性も見た方がいいです。

パルス・電子温灸器

いきなり全部の機械を揃えなくてもいいですが、使うイメージがはっきりあるなら、最初からあった方が動きやすいです。

NFC対応スマホ

マイナ保険証の確認を運用に入れるなら必要になります。

ここは、運用の前提があるかどうかで判断すれば十分です。

ポイントは、「道具をそろえる」ことより、どの場面で何を使うのかが自分の中で見えているかです。

最初のうちはいらないもの

最初の段階では、後回しでいいものもあります。

  • レセコン
  • レセプト用紙の大量購入
  • ホームページ
  • 凝った名刺
  • 凝ったチラシ
  • 大体の集客媒体

患者さんが少ないうちは、レセコンは後回しでもいいです。

手書きで回るうちは、それで十分なこともあります。

レセコンを入れるタイミングについては、以下の記事で整理しています。

訪問鍼灸にレセコンは必要か|最初のうちは手書きレセプトで十分な理由

ホームページも、最初から必須ではありません。

凝った名刺や凝ったチラシも、最初の時点では優先順位は高くないです。

チラシ・ホームページ・SNSを始める順番は、以下の記事でも整理しています。

訪問鍼灸の集客|チラシ・ホームページ・SNSを始める順番

ここを先にやり始めると、

「始めること」

より

「整えること」

に時間とお金が取られます。

最初のうちは、これはかなりもったいないです。

最初のうちに無駄が出やすいポイント

訪問鍼灸を始める時に、道具や準備物で重くなりやすいのはだいたいこの3つです。

最初から全部そろえようとすること

まだ件数も少ないのに、レセコン、ホームページ、チラシ、細かい備品まで全部入れると、固定費と手間が増えます。

実際に使う前にこだわり始めること

名刺、バッグ、道具の見た目に凝りすぎると、始める前から疲れます。

今いらないものまで「いつか使うかも」で買うこと

この段階では、今使うかで十分です。

営業先や最初に声をかける相手を整理したい方は、以下の記事も参考にしてください。

訪問鍼灸の営業先はどこか|最初に声をかける相手と順番

最初は全部そろえるより回る形を作る

訪問鍼灸は、院を持つ開業に比べると、小さく始めやすい働き方です。

だからこそ、最初にやるべきことは、完璧な形を作ることではなく、最低限で回る形を作ることです。

すぐ使うものだけそろえる。

いらないものは後回しにする。

必要になったら、その時に足す。

この順番の方が、始める前からつぶれにくいです。

訪問鍼灸という選択が自分に合うか整理したい方は、以下の記事も参考にしてください。

訪問鍼灸という選択|院型開業との違い・向いている人・開業前に考えること

まとめ

訪問鍼灸を始める時に必要なものを考える時は、まず分けた方がいいです。

  • 最低限これがあれば始めやすいもの
  • 最初のうちはいらないもの
  • 後で必要になったら足せばいいもの

最初のうちは、

「何を足すか」

より

「何をまだやらなくていいか」

を決める方が大事です。

最初から全部そろえなくて大丈夫です。

まずは、回る形を作って、必要になったら増やせば十分です。

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