訪問鍼灸のヒヤリハット|担当者会議の日程が伝言で決まっていたケース

訪問鍼灸では、担当者会議や関係者間の連絡を患者さん経由の伝言に任せると、日程や参加の認識がズレることがあります。本人もケアマネも悪気がなく、むしろ良かれと思って動いていても、直接つながっていないまま話だけ進むと調整が効かなくなります。この記事では、担当者会議の日程が伝言で決まっていたヒヤリハットを整理します。


この記事で避けられること

この記事では、
・患者伝いの連絡で予定がズレる状況
・「聞いていないまま話が進む」流れ
・善意の連絡が機能しなくなる場面

を避けるための判断を置いています。


誰向けか

・訪問鍼灸をしている人
・訪問看護、介護職で在宅に関わる人
・ケアマネとの連携がある人
・スケジュール管理を個人でしている人


現場の前提

担当者会議の話です

鍼灸師は必須ではなく、
呼ばれないことも多い立場です

ただ今回は、
患者さんから

「ケアマネージャーが来てほしいと言っている」

と伝えられました

こちらとしては
ぜひ参加したい状況でした


起きたこと

患者さんから

「先生忙しいのに悪いわ」
「ケアマネに名刺渡しておくね」
「電話かけるって言ってたよ」

と聞いていました

自分はその連絡を待っていました

ただ当時、営業電話が多く
知らない番号(特に070)は
取らないこともありました

その数日後、訪問に行くと

患者さんから
「日程決まってるよ」と伝えられました

自分はその話を聞いておらず、
その時間はすでに施術が入っていました

慌ててケアマネに連絡し、
結果として
資料だけ渡す形になりました


違和感(ヒヤリ)

患者さんも、ケアマネも、
悪気はありません

むしろ
全員が「良かれと思って」動いていました

ただ実際には、
直接つながっていない状態で
話だけが進んでいました

この時点で、
調整はほぼ効かなくなっていました


減らせる判断

重要な連絡を、伝言に乗せない

・日程調整
・会議参加
・関係者が複数いる場面

このあたりは必ず
直接つながる前提で動く

「連絡来るはず」ではなく
・自分から連絡する
・繋がるまで確認する

ここまでやって初めて成立します


今ならどうするか

・患者経由で話が出た時点で、その場で連絡先を確認する
・その日のうちに自分からケアマネへ連絡する
・繋がらなければ、時間を変えて再度連絡する

「待つ」ではなく
取りに行く連絡に変える


まとめ

このケースで残す判断は1つです

善意の伝言は、連絡手段としては不十分

関係が良くても、
情報の経路がズレれば
予定は簡単に崩れます

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