訪問鍼灸のレセ・カルテ・同意書の基本|これから始める人が最初に押さえること
①この記事で避けられること(読む理由)
この記事では、
・レセ、カルテ、同意書という言葉だけで手が止まってしまうこと
・全部を完璧に理解しようとして、始める前から前に進まなくなること
・それぞれの役割が分からず、頭の中で全部が混ざってしまうこと
を避けるための整理を置いています。
訪問鍼灸を始める時にしんどくなりやすいのは、制度そのものより、
言葉が多くて役割が分からないことです。
最初に必要なのは、全部を覚えることではありません。
まずは、
・同意書は何のためにあるのか
・カルテは何を残すのか
・レセは何を請求するためのものか
この3つを分けることです。
②誰向けか
・これから訪問鍼灸を始めたい人
・レセ、カルテ、同意書の入口で止まっている人
・何を先に押さえればいいか整理したい人
・手書きで始めるか、レセコンを入れるか迷っている人
③まず結論
最初に押さえるのは、この3つです。
・同意書
→ 保険で施術するための前提
・カルテ
→ 何を見て、何をして、どうだったかを残すもの
・レセ
→ 施術した内容を請求につなげるもの
この3つを混ぜると、何を先に見ればいいのか分からなくなります。
たとえば、
本当は「同意書の更新」を確認したいだけなのに、
同時に
「カルテはどこまで書けばいいのか」
「レセは手書きでよいのか」
まで考え始めると、頭の中が散ります。
だから最初は、役割ごとに分けた方がいいです。
④同意書|保険で動くための前提
まず、同意書です。
訪問鍼灸で保険を使うなら、同意書は避けて通れません。
ただ、最初の段階で全部の細かい運用を覚えようとしなくて大丈夫です。
先に押さえるのはこの3つです。
・同意書が必要になる場面がある
・更新や再同意の確認が必要になる
・もらえない時は、そのまま止まることがある
最初のうちは、
同意書は保険で動く前提を作るもの
と理解しておけば十分です。
細かい更新時期や運用の違いは、始める段階で全部覚えなくて大丈夫です。
まずは、
「同意書がないと保険では動けない」
ここを押さえる方が先です。
⑤カルテ|何を見て、何をして、どうだったかを残すもの
次にカルテです。
カルテというと、きれいに書かなければいけない、完璧に残さなければいけない、と思いやすいです。
しかし最初のうちは、そこまで背負わなくて大丈夫です。
大事なのは、
・何を見たか
・何をしたか
・どう変わったか
・次に何を見るか
この流れが残っていることです。
書き方の上手さより、
あとで自分が見返して分かるか
の方が大事です。
最初のうちは、
「カルテは評価を書くもの」
というより、
判断の履歴を残すもの
として見た方が整理しやすいです。
⑥レセ|施術を請求につなげるもの
レセは、かなり身構えやすいです。
しかし、最初からレセの全部を理解しようとすると、それだけで止まりやすくなります。
最初に押さえるのは、
施術した内容を請求につなげるもの
という役割だけで十分です。
最初は1人か、数人の患者さんから始まることが多いです。
その件数でレセコンを入れると、コストが先に増えて、運用も複雑になります。
しかも、請求の流れを自分の手で覚える前に、操作だけ増えやすいです。
実務を覚えるという意味でも、最初のうちは手書きで十分なことがあります。
大事なのは、
レセコンを持っていることより、
請求の流れを自分の中で分けて理解していること
です。
⑦この3つはどうつながっているか
同意書、カルテ、レセは、それぞれ別の役割です。
ただし、現場ではつながっています。
同意書が前提を作る。
カルテが施術の中身を残す。
レセが請求につながる。
この流れです。
だから、どれか1つだけ分かっていても、実務では詰まりやすくなります。
逆に言うと、最初にこの流れだけ分かっていれば、かなり整理しやすくなります。
⑧最初のうちに詰まりやすいポイント
これから始める段階で詰まりやすいのは、だいたいこの3つです。
1つ目は、全部を同時に理解しようとすることです。
同意書、カルテ、レセを一気に覚えようとすると、手が止まりやすくなります。
2つ目は、細かいルールを先に全部見ようとすることです。
最初のうちは、細部より
何のためのものか
を分ける方が大事です。
3つ目は、レセコンがないと始められないと思い込むことです。
実際には、患者さんが少ないうちは、まず流れを理解することの方が大事です。
⑨最初は“全部理解する”より“流れを分ける”
訪問鍼灸を始める時に大事なのは、最初から全部分かることではありません。
・同意書は前提
・カルテは記録
・レセは請求
まずは、この流れを分けること。
ここが最初です。
そのうえで、必要になった時に更新や再同意、書き方、請求の細部を足していけば十分です。
最初から全部を完璧に理解しなくて大丈夫です。
まずは、役割を分けて頭の中を軽くした方がいいです。
⑩まとめ
訪問鍼灸のレセ・カルテ・同意書で最初に押さえることはシンプルです。
・同意書は保険で動く前提
・カルテは何を見て何をしたかの記録
・レセは請求につなげるもの
最初のうちは、
全部を一気に理解する
より
役割を分けて流れをつかむ
方が大事です。
ここを分けるだけで、かなり整理しやすくなります。
⑪次に読む記事
・訪問鍼灸を始める時に必要なもの|最初はいらないものも含めて整理する
・訪問鍼灸の営業先はどこか|最初に声をかける相手
・受領委任とは何か|これから始める人向けにざっくり整理する(現在準備中)
⑫LINE導線
ここまで読んで、
・今の自分なら何を先に押さえればいいか整理したい
・同意書、カルテ、レセの入口を相談したい
・訪問鍼灸を始める前の不安を整理したい
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